まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

健康診断

年に一度の健康診断が2日間に渡って行われる。1日目が今日で2日目は来週の金曜日なのだが私は今日の11時に設定された。10:50に会議室へ向かうと紙コップを手渡されそのままトイレに直行。今日も冷たい便座に ( ゚д゚)ヒッ 次は1階まで降りてレントゲン。また会議室に戻り身長体重計測。結果は155cmと55.6kg。しかも服を着た状態で、だ。半年前は何kgだったかご存知か。鬱になり薬漬けだった頃にすっかり動かなくなった体は栄養を蓄えまくった挙句ストレス太りがプラスされ目も当てられない有様に成り果てた。加算された私の体は以前着ていた服がことごとく入らなくなり、ダボっと着こなす服をピチッと着るという新しいお洒落を開拓。そこから大金を叩いて痩身エステに通い始めた。施術による波及は勿論のこと、食生活や心臓に負担をかけない正しい半身浴を毎日欠かさず行ったことで体重と体脂肪、3サイズ全てがガタ落ちの一途を辿った。腰まわりの変化がとにかく凄い。ピーク時は大根のようだった胴体はやっとトゥルトゥルのヘチマに仕上がった。かと言って身長155cmに対して体重55.6kgはまだまだピザの部類。夏場は脂肪燃焼しやすいイメージだが実際は冷房まみれになり血流が悪くなるので冬と大して変わらない。それどころか甘い飲料やアイスをバクバク頬張るので太りやすい傾向にあるのだそう。発汗が多いのは肌付近が夏場の肌と気温の温度差によって飽和状態になっているだけで汗量≠痩量なのだ。つまり油断禁物。とはいえここまで減量出来たのも心の篭ったマッサージと私の努力の賜物なのだ。体重計の数字を見た瞬間私は少しニヤついた。そして視力検査、聴力検査、血圧測定と続いたが、次に先生が仰った言葉に冷や死寸前に陥る。
「つぎは採血です」
なん・・だと・・!?この先端恐怖症の私に採血・・だと・・!?次は内科検診だろ!?そうだろ!?なぁ!!イエローなんとか言えよお!!(CV:オレンジ)間違いなく目の前に注射器と血液の入った小試験管数十本があり、ブースに列は出来ていない。心の準備をする時間すら与えてくれないというのか・・!!仕方なく平然を装いながら席につく。血管を探す白衣のおねいさん。左腕アウ、右腕アウ、おねいさんが変わって右腕アウ、左腕なんとかセフセフ。しかしどこからか細い針を取り出し「血管がすごく細いので細い針で採血しますね」「はい、では少しだけチクッとしますね」「少しだけチクッとしますよ」「ちょっとチクッとしますよー」いいからあたしの覚悟が揺るがないうちに早くしtくぇrちゅいおあsdfghjいでぁぁあああああああああい。しかし抜く瞬間が最も痛いという罠。もうやだ注射怖い。これからも極力打たない方向で。