まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

インパルス・板倉俊之がハードボイルド処女小説『トリガー』を書いた理由

書き始めるまでのプロセスや心境を汲み取る機会が無くて(知り得なくて)モヤモヤしている所に大嫌いなサイゾーがグッジョブしてくれた。今回は少しだけ感謝してやる。

2年くらい前に出版社(リトルモア)の社長から『何かやってみないか』と声をかけてもらったんです。

社長がグッジョブすぎて何も言えん。ありがとう。こんなにdkmnとwktkを与えてくれて。

ものを書くというのは本当に、想像を絶するパワーが必要でしたね

うんうんわかるわかる。O倉主演のエイトイレブン(安易すぎるタイトル)書いてて痛感した。構想練っただけで結局断念してしまったけれど。ドリーム・8O1小説を飽きずに毎日書いてる人は本当に凄いと思う。しかもあんなに面白く書けるなんて。

いったんノートに最後まで書いて出版社の人に送ったら、『文章が荒い』と言われて。僕はもともと全然小説とか読んでなかったんで、確かにそうだろうなあ、と思って。そこからどんどん書き直していったんですよ。そしたら、これとこれを入れ替えて、これを削って、とかやってるうちに、ノートが矢印だらけになったんです。それで、これはもうパソコン使わないと追いつかないんじゃないかって言われて、パソコンを買って。そこからはパソコンで作業することにしました

ノートは苦労しすぎ。言ってくれれば打ったのに。どうして言ってくれなかったの。バイト代は体でよかったのに。指示してくれれば編集なんて軽々終わったのに。担当者代わりに誤字脱字チェックも私がしたのに。どうして言ってくれなかったの。バーヤバーヤいたくらのバーヤ。

いや、でも、こうやって指1本で打ってるような状態でしたからね。あと、結局は文章を入れ替えたりするやり方もよくわかんなくて、印刷したものに手書きで書き直したりしてました(笑)

べ、べつに指でキーボード押すいたくらに萌えてなんかいないんだから!ちくしょう可愛いよバカ!なんで言ってくれなかったの!言ってくれれば打ったのに!バイト代は(ry

あいつ(堤下氏)はそういうの早いんですよ。携帯も新しいのが出たらすぐ換えますからね。もう、ギャルですよ(笑)

ギャルコスしたつっつん想像して吐いた。これはひどい

調子いい日に8ページくらい一気に進んだときがあって。ちょっと一息入れようと思って、換気扇のところに行ってタバコ吸ってたら、ノートパソコンの画面がパッと変わって。見てみたら、青い画面になって『○○をインストールします、3秒前、2秒前......』みたいになってたんですよ。慌ててパソコンの前に戻ったけどもう間に合わなくて、消えてしまって。そのときは(パソコンを)そのまま反対側に折ってやろうかと思いましたね(笑)。でも、ダメだダメだ、って何とか踏みとどまって。あれは最悪でした。そこからはもう、こまめにセーブするようになりました

自分も全く同じ経験があるから物凄く良く分かる。ライブの感想文書いてて同じようにベランダでタバコ吸ってたらすでに電源落ちてる事もあったけど一番多いのはワイヤレスで通信が途絶え気味になって打った文章が一瞬にして何処かへ旅立つアレね。コピーしてないと完全にアウアウ。でもそういう時は「あたいったらさいきょーだからもっと面白い文章打てるし」て意気込んでもう1度打つ。結局毎回似たり寄ったりな物しか書けないけれど。慌ててパソコンに駆け寄ってイラつくいたくら想像したら不謹慎だけど滾った。可愛すぎる。セーブ言うな。このゲーム脳め。好きだバーカ!

芸人がお笑いじゃないことをやるっていうのに僕は抵抗があって。

芸人さんだからどうのこうのって余り考えなくていいんじゃないのかな。素人考えだけど。芸人ていう立場は自分の表現方法の1つとして肩書きでしか無いと思うしもっと貪欲に自分の立場を利用しまくって才能をぶちまけた方がよっぽど賢いと思う。自分ならそうする。タレント本て言われようと何だろうと名前を出して売りに出している時点で過去の自分は評価されている訳だしそれに頼る事は逃げでも甘えでも無いよね。今のその作品を発表出来る環境に占めた占めたとニヤニヤしているくらいで調度いい。それでもガタガタ言ってくるヤロウにはこう言ってやれ。


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高校生くらいのときから、電車とか乗ってたら腹立つなっていうやつがいっぱいいて。なんで他人のことを考えられないんだろう、って思ってました
−中略−
――板倉さんが「トリガー」だったら殺してましたか?
いや、でもこういう話って、あんまいいイメージにならないですよね?
――文末に(笑)とか付ければ大丈夫じゃないですか?
ああ、そうですね。はい、撃ち殺してました(笑)

お前は私か。先日書いた車椅子サラリーマンに「邪魔だなーったくよー」て言ったオヤジも私がトリガーなら一発であの世逝き。高校生の時から電車でマナーの守れない奴なんて腐るほど見てきたし、スーパーや美術館やライブ会場でもよく見かける。トリガーに殺されるべき人間は現実世界にも沢山居る。自分も他人から見ればそう写っている可能性だって否めない。こんな過激な本を書いた著者が今更イメージを気にしてどうする。大丈夫。いたくらは格好良いから。

夢ですけど、この小説『トリガー』がマンガになり、映画になることを願ってます。まずは売れてほしいですね。家にもポスターを貼って、『売れろ!』ってずっと叫んでますよ

そこまで貪欲に考えてるとは思わなかった。安心した。そうとなれば一ファンとして行動起こすのみなんだぜ。部屋でポスターに叫んじゃういたくら可愛いよいたくら。頑張って売ろうず。ただポスターに関しては無意識に宮田に『売れろ!』て叫んでしまうあたり自分はやはり担当予備軍でFA。