まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

もってこーい

ハイクにも書いたけれどホームランというものを産まれて初めて間近で見た。3本も。1本は場外。なにあの衝撃と感動。すっげ気持ちよかった。選手はもっと計り知れないほど気持ちいいんだろうな。というわけでカープvsベイスターズ戦に行ってきた訳だが。トークン逢いたさに興奮して昨夜はほぼ眠れず今朝も張り切っていつもより早めに起床してしまい野球観戦で汗をかきに行くというのにフルメイクでチークも塗りたくるという気合ぶり。雨模様で寒かったけれどレインコートと彼の番号のユニフォームで凌いだ。頭には永川さんのタオルをかぶりスクワット。これで今季の応援はラストになるので限界まで叫び歌いそして日本の真ん中から新幹線でやって来てくれた彼女に合わせて喫煙所に行ったので喉はヤニと気合でぼろぼろ。なのになんだろうこの爽快感。ヒーローインタビューの後、先日引退を表明した緒方選手が客席へと挨拶に出てきてくれた。正直彼のプレイなど1つも記憶に残っておらず顔もパッと出てこない。こうしてカープに夢中になったのはごく最近のことでこんな軽い気持ちでメガホンを叩く私は本当に痴がましい。しかし大声で彼の応援歌を歌ういい年のオッサンオバチャンや泣きながらリードする応援団の兄ちゃん、可愛い綺麗な女の子ファン、酔っ払ってうるさいイケメン、騒ぐ家族連れ、eighterやジャニオタと違い纏まる要素が1つも見つからないはずの点々が一斉にオレンジ色の紙を掲げ、それに丁寧に頭を下げる緒方選手、そして彼に向かっていつまでも歌うことをやめない緋いひとたちにしばらく涙が止まらなかった。「ありがとう!ありがとう!お!が!た!」こだまする横浜スタジアムはなんだかとても幻想的だったよ。お疲れ様でした。
2005年にブログに移転して2006年冬のオフ会に来てくれた真奈ちゃん。ウマシカな私をずっと慕ってくれてオタクの話題は勿論今ではかなりプライベートな話もするくらいに仲良くなった。彼女に出会わなければ野球の奥深さや楽しさ、そしてカープにも一生出会うことは無かっただろう。エイトにハマり大倉BANDに行き感想文に「リングにキスしなファイトモーン」と書き彼女が勇気を出してオフ会に参加しその後もお互いの近況をチェックし合い・・1つでも欠けたら今日一緒に酒を飲むことも無かったのだ。自担にキャーキャー言う事と同志と一緒に騒いでアルコールを注入するまでが最近の私のオタクの定義。こうして胸がいっぱいになる日が沢山あるからオタクはやめられない。きっとこれから先もそんな幸せな日が数え切れないほど待っている。ありがとう。遠いのにごめんね。お疲れ様でした。
トークンは今日は遠目から後姿と横顔しか拝めなかったけれど死ぬほど格好良かったです。あー可愛い。トークン可愛い。