まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

化粧

かばんの中身出しの次はコスメ出しが流行っているようなんだがさすがにそれは乗れなかった。自分は小学生の頃から高校生になるまでバスケに打ち込んだので化粧とはまるで無縁で、大学生になると週1で製図室や研究室に寝泊りする生活を強いられたので全体的にもはや女とは言えない状況に陥ったため化粧の仕方がまるで分からないのだ。ただ同じ状況でも美容師を目指していたバスケ部の友人は当時から身なりに気を遣っていたし、大学の同期でも常に綺麗にしている子は居た。となると、もはや自分は化粧に余り興味がないのかもしれない。もともと肌がクソ弱いのでどこのブランドのファンデを塗っても荒れるのが面倒なのと、そもそも化粧するのに物凄い時間を要する自分の不器用さにイライラする。しかも時間を掛ける割に大して上手なわけでもなく、並大抵もしくはそれ以下に化ける事しか出来ない。それでも化粧をするという行為自体が出来上がった顔よりも心を満たすので気合が入ったと錯覚する。なのでライブ会場へ行く際には最低限顔を弄って行かないと気が済まない。でもこの化粧が果たして正解なのかアウトなのか定かではないので気が付いた方は遠慮なく「眉毛無いよ」とか「まつげ2段になってるよ」とか「肌白すぎてキモいよ」とか「チークがテラおかめさん」とか言って欲しいわけだよ。