まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

テゴマス3rdライブテゴマスのまほう★@横浜20111216夜感想文

アリーナBブロ4列より。

  • ステージは360度。久々に開けてる横アリ見たよ。関風コン以来?なんか懐かしかった。外周は無し。だから本当にセンステでただ淡々と2人で1曲を丁寧に歌ってこなしていくだけの構成。テゴマスのコンセプトってやっぱり可愛さとか愛くるしさだし、アルバム聴いた時は「なんか全部ほんわかしててまとまってるなぁ波が低いなぁ単調だなぁ」ていう感想だった。私は普段エイトやキスマイの起伏の大きいめまぐるしいコンサートを見慣れているから、そういう1つのジャンルに絞られたテゴマスのコンサートを最後まで100%楽しめるか正直不安だった。だけど全く飽きが来なかった。歌で限界まで魅せることの出来る人が歌って初めてコンサートになるんだなと思った。だから聴き入ってしまってうちわを振るのを止めてしまった瞬間が何度もあった。周りより歌が上手いというだけで、こんなにも強い武器になるんだなぁと実感した。ハモりも一切ブレずに音程も全く外さないのは本当に聴いていて気持ちが良かった。耳が幸せ。
  • テゴマスが自分たちに求められている事柄を熟知しすぎてた。喋り1つにしてもぬかりがなくて、これが今までの道のりで見つけてきた答えなんだねって思った。特に祐くんは確信犯。自分が何をすればオタクが喜ぶかちゃんと全部頭に入っていて、それを惜しみなく絶えず与えてくれていた。その証拠に、祐くんが何かをする度にものすごい歓声が上がっていたし、そのオタクたちの反応に吃驚した自分に吃驚した。そうだよねアイドルってこういうものだよねって思い出したと同時に、私がこの夏で宮田に求めていたものがいかに稚拙で初期段階なものだったかを思い知らされた。
  • サッカーの話題になると目に見えて興奮する祐くんが愛しかった。18日の決勝戦はテゴマスもコンサート中で見れないから、ここであのスクリーンに生放送を映し出してライブビューイングしたいとか言い出して、「ああサッカーに興味が無いオタクの意見は無視なんだねwwwww」て相変わらずB型発揮してて嬉しかった。悪気の無い自己中ね。笑顔と中身は本当にそのまんまだね祐くん。オタクにもいつもみたいに本当に本当に本当に優しかったね。遠くのスタンド席に手を振る時に「スタンドだよ?いま俺はスタンドに手を振ってるんだよ?」て遠くからでも分かるように毎回飛び跳ねる癖も変わってなかった。
  • MCでワインの話をしてる時も興奮してたかな。いや・・あの・・私が好きになった頃って祐くんまだ高校生・・そりゃ私も歳をとるわな・・。
  • 衣装は2種類だったけど、祐くんは両方頭に羽がついててマジ天使だった。ほんとあのコって羽が生えてないだけの天使なんだよ。ていうか体のラインが綺麗すぎて天使の前にただの女子だった。祐くん可愛すぎる。「性別:手越」て感じ。
  • 映像とか歌詞テロップにやたらお金がかかってた印象。あのマスコットが喋ったり、乗り物が喋ったり、まほうのかけ方の練習とか、他にもいろいろ。子供好きそうな感じだったよね。
  • 空席は無かった。それにJr.も一切ついてないから、うちわが「手越」「増田」しか無いっていう、当たり前だけど私にとっては不思議な光景だった。初めて祐くんを見た時はあの辺だったんだよ、祐くんのうちわ全然無かったんだよって隣の友人に話してる時に自分で言っといて泣きそうになった。自家発電乙。
  • ずっととありがとう・今を歌ってくれた。もう二度と生で聴けないと思ってたから凄く嬉しかったし、当時と比べると格段に上達してた。当たり前だけど。安心して聴いてられたよ。他にもJr.時代から歌ってきた昔の曲をメドレーにしてくれて、テゴマスの配慮というか優しさに感動せざるを得なかった。
  • まっすーがすげー面白かった。「ハチミツ食べてるふふふ」のイメージが強すぎていまいちかと思ってたけど、めちゃくちゃ笑わせてもらった。あと嫌な歌い方がいつの間にか直っててめちゃくちゃ聴きやすかった。
  • シゲと中丸がきててテンション上がった。ていうか歓声ヤバかった。加藤シゲアキ先生の小説のポスターをべろーんって見せてて笑ったwwwてかシゲが格好良いとかそんなバカなwwww中丸マジ中丸wwwww
  • 今回の目的は高校時代からの友人にまっすーを肉眼で見せてあげることだったから、なんとか成就したはず。さくらガールと青いベンチで号泣してました。
  • バンドスタッフがテゴマスのライブを楽しんでて和んだ。祐くんは本当に良いスタッフさんを引き寄せるね。
  • 初めてあの事務所が出す衣服系のグッズを欲しくなった。18日に買えたら買いたいな。ていうかグッズ混みすぎて、会場後に40分くらい並んだけど全く買えなかった・・。意味わからん。18日に(ry
  • 歌い方のレパートリーが増えすぎてて吃驚した。一時期、やたらビブラートを効かせまくってる時があったんだけど、それの使い分けもハッキリわかったし、とにかく努力の痕をたくさん感じれて嬉しかった。祐くんはやっぱり何も変わってないね。容姿や中身や趣味はまるで別人なのに、くしゃって笑ったところと、優しいところと、負けず嫌いなところと、頑張り屋さんなところが全然変わってないっていうのが、私にとっては1番大きなまほうだったよ。祐くん、いつも頑張っていてくれてありがとう。いつも私の考えている場所より1歩も2歩も先へ居てくれて、グイって引っ張ってくれてありがとう。