まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

10000字インタビュー

遅くなったけど一応記録として。

関西にいた俺らは、ある意味グループのお手本がなかった。だから何するにも手探りで。
  −中略−
僕らはノウハウがゼロでしたから。

嫌われてやるって思ってました。ツッコミやろうって思った時に、そう思ってやらな無理やなって思ったし。全員敵や思ってやってたから。はなから味方はいないもんやって。このままデビューできなくてもええわってくらい腹もくくってたんちゃうかな。でも、こんな俺でもええって思ってくれる人がおったら、それでも受け入れてくれる人がおったら、それはラッキーや、大切にせなって。あの頃の決意とか経験はかけがえがないです。今からやれって言われても、ほんま無理ですから。

ファンの方たちに、デビューしてからやけど、ロケで出逢った人に「関ジャニ∞が生きがいです」て言われたことがあって。20代の人やったんやけど、10代の時に、友達に僕らのライブDVDを見せてもらって、行きたいと思って本当に見に来てくれたんですって。実際にコンサートを見たら「楽しくてまた来たいって思いました」って。
俺、おおげさちゃう?なんでなん?って聞いたんです。そしたらそれはもうそのコもわからないと。でも「コンサートを見ると、仕事でもしんどいことでも頑張れるんです。笑顔になれるんです」って。でも俺ら、下ネタも言うし、ええのんこんなんで?って聞いたら「それも含めてエイトやし。ホントに私の生きがいです」って、すごく真っ直ぐ言うてくれて。俺、ほんま、泣きそうになってもうて。あ、俺らの存在する意義って、こういうことなんやなって。
僕はコンサートに来てくれる何千人、何万人のうちのひとりと、そういう会話をしたけど、会場に来れなくてもCDを聴いてくれたり、ラジオを聞いてくれたり、雑誌を読んでくれたりしながら、同じこと思ってくれてる人が、たくさんおんねんなって。そんな人たちの想いに、僕らは支えられてんだって。

私たちにとって彼らのことがどれくらい大切かってのはやっぱり自分にしかわからなくて、それらを本人に正確に伝えるのはきっと恐ろしく難しい。手紙でもブログでも言葉は簡単に捏造できるし、直接会えたとしても纏ってる雰囲気や表情や涙で大体察してはもらえるかもしれないけど全部はきっと伝わらない。やっぱり長いこと追いかけた果てに「あの頃からこんなに好きだったんだよ。じゃなきゃ今こんなことになってないよ。」と、そう示せる証がきっとたくさん残ってるから、それを何か形にして伝えられたら1番いいな。すごく抽象的な夢だけど。でももしこの先「全部受け止めるよ!!」ていう機会が訪れても半分も伝えられそうにない。相手が宮田くんなら尚更・・照れて何も言えなくなるからな*1

*1:くそが・・