まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

浴衣

私の地元は海の近くなのでこの季節になると祭りやら花火大会が多くて朝から晩まで浴衣の女の子が駅や街でうろうろしているんだけれども近年凄く気になる事がある。着付けは出来ないから子供の頃は婆ちゃんに、現在は友人に着付けてもらう。浴衣自体は自分で着て仮結び(?)なら出来るんだけれど帯のリボンがうまく作れない。恐らく沢山居るであろうそういう女子のためにやっすい服屋が巻いた帯にリボン刺すだけの浴衣セットを売り出し始めた。当時は「こんなに簡単に帯巻けるなら着付けイラネ!!」と感動したんだけれど、何年か前に満員電車でそういった浴衣を着てる子の帯をじっくり見て失望した。リボンが不自然な程に形が整ってて気持ち悪くて、何より最強にみっともなかった。あんなに画期的に思えたのに。だからそういう安い「なんちゃって浴衣」を着ている子を見るといくら可愛くても凄くガッカリする。最近じゃ上半身と下半身が分かれてるやつもあるらしいね。そんなのもう浴衣じゃねーよ。でもきっと若い子は浴衣はそういうものだとして認識していっちゃうんだろうね。なんかこうやって軽〜い感じのにわかというか上辺だけ〜のものが増えていくのが残念。あんな恥ずかしい格好晒すならだっせえ私服で行った方がマシ。