まじそんけいにあたい(仮)

ティーの憤懣やるかたねえ

わかったこと


こんな状況になったオタクが今まで周りに1人もいなかったからなのか、それともただ単に私の配慮や経験不足で人間的に欠けているからなのか、どちらにせよあの後私は彼女に掛ける言葉を見つけられないままでいた。「大丈夫?」の一言でさえリプライもメールも何も飛ばせないままでいた。言いたいことが山ほどあったはずなのに、今日せっかく逢えたのに最後まで何も言えなかった。あまりに私が落ち込んでいるから彼女に気を遣わせてしまう始末。私が泣くのは絶対におかしいから最後まで我慢していたんだけれど、別れ際に「ほらデビューツアー始まるんだから」とか言わせてしまったことが本当に申し訳なくて電車の中でひとり泣いてしまった。でも同時に私はこの子に出会えて本当に良かったとも思えた。彼女がエイトや政氏に出会えたことに感謝したように、私は彼女と出会えたことに感謝する。私にはもったいないくらいに優しくて優しくて本当に優しい彼女に出会えて良かった。世の中すべての物事に意味があるなら、きっと今回の一件は、彼女の一途な気持ちと優しさをたくさんありったけ見せてもらって、私が彼女のことを大好きなんだって再確認するためだったんだと思えば少しは楽になれる。彼女とまたエイトを観に行きたい。でも今はそれは彼女にとっても私にとっても酷で苦しいことだから、いつかまた笑って大騒ぎ出来る時がきたら、その時はきっとよろしくね。ミマコがこの先どんな風に考えてどんな風に動いても、私はミマコが誰よりも大好きだからね。ミマコが政氏担で本当に良かった。お疲れさま。とりあえず来月キスマイコンでね。