仕事中に7.5割まで読んで帰宅してから無事読了。1日中Kindle→スマホ→PCKindle→スマホ→Kindleで同期かけまくったwwwwwww電子書籍便利すぎて~♡ここの感想文書きたい!って思ったところすぐハイライト出来るのもめっちゃ良い!
全体
- 私は子供の頃から本当に本が嫌いだったんで語彙力がまじで無くて毎回本を読む時は必ずわからない単語とか言い回しとかたくさん出てきてその都度Kindleでハイライトして辞書引いたりウェブ検索コマンド使うんだけど、そんな私でも宮田先生の作品は全く何もすることなく最初から最後までいけたんで読みやすかったですwwwwwwwwでもなんか所々変な表現というか「そんな言い方する?」みたいな箇所がちょこちょこあってその度に「ん?」「ん?」ってなってたんで立ち止まる感はあった。宮田くんの目標は小説を書くことではないのでどうでもいいっちゃどうでもいいね!
- 物語の時間軸がぽんぽん飛びまくるのが龍が如く0みたいで面白かったwwwwwww最初から順番にバックボーン追っていくよりも小出しでいろいろ見せてくれる方が私は感情移入乗っかる方なので楽しかった。切なくもあったけど。
- ジンさんが喋る度に私の脳内ではめっちゃ小山力也さんが喋っていらしたwwwwwww宮田先生キャスティングの際には一考たのまいwwwwwwwwユイは完全に鬼頭明里ちゃんだったな~「飲食店の看板娘ですから。はい、乾杯」がもう完全に明里ちゃん。
- ミノルめっちゃ玉ちゃんで笑っちゃったwwwwwww髪は赤いけどwwwwwww末っ子という意味ではニカちゃんの自由さもちょい感じた。タケシからは外交っぽいGAYAとか千ちゃんみを感じるし、マコトの兄貴っぽさは渉なのかな。GAYAみもちょっと感じる。名前に込められた秘密って結局なんなん?
- アニメ化するなら絶対に京アニがいいと思いました。京アニのキャラが激昂するシーンが1番心揺さぶられて涙出るし、単純に京アニのキョウスケ見てえぞってなった。それかシャフトがいい。第三章ラストの「忘れていってない?」のところで急に空気変わるところめっちゃ恐怖感煽ってくれそうじゃない?
第一章 キョウスケとカイ
- 今まで1人でしかピアノを弾いてこなかったキョウスケがカイに誘われるところ、今まで1人でオタクやってきた宮田くんがさくちゃんと出会った瞬間みたいで重ねてしまった。登場人物には少しずつ自分の魂を一部分け与えたってあとがきで書かれてるし。地元にはオタク友達いたらしいけど、そこを離れたらアイドルの現場でアニメの話出来る人って当時は全くいなかっただろうからなぁ・・話を聞いてくれる人はいただろうけどぶつけあう人ってさくちゃんが初めてだったよねきっと。アニメの話で盛り上がったのって2012年の少年たちの時だっけ。けど理解者が少なくて1番しんどかったのってデビュー前後だと思うから本当に好きな気持ちを貫いてくれて良かったよ・・。
- 思い出を取っておいてくれてるのは嬉しいけど思い出に縛られてるならいらないものだよってカイに言われるのきっつ~~~~~~~~~~~~~~~~wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwダイレクトアタック~~~~~~~~~~~~~wwwwwwwwwwwwwwwごめんね私は今回のどんな思い出も宝物なので何も捨てずに墓場まで持っていくんですよぉwwwwwwwwwwwwwwwwwこんなんだから1ヶ月以上経ってもフラバするんですよねわかります・・。宮田先生預言者かよ。
- 幽霊ギャグが毎回絶妙につまらなくて「宮田先生だなぁ」ってほっこりします。(褒めています)
- キョウスケが風呂覗かれて桶で股間隠すのめっちゃ桶ダンスでわろた。どこに魂の一部分け与えてんのwwwwwwww
第二章 ユイ
- 同性でコップに歯ブラシ2本入れないだろwwwwwwwwwwwwどんな衛生観念してるのこれwwwwwwwwwwwwww女同士でも親でも嫌だわwwwwwwwwwww
- 宮田先生が「打ちっ放しのコンクリート」を認知してくれていて嬉しいです。でもコンクリートは見た目の経年劣化がひどいのでおすすめしません。アルミがおすすめです。
- カイが何気なく言ってる「誰かのために何かをしたら自分にもいい経験になる」ってやつ、宮田くんが実際経験した何かなんだろうな~って思ってちょっと泣けた。後輩のためなのか、スタッフのためなのか、自分より弱めの立場の人のために何かしてあげたのかなって。
- キョウちゃんがユイにカイの話してる時の「謎の理論だよね?」って問いかけめっちゃ宮田くんっぽ~~~~~~~~~~~宮田くん言いそう~~~~~~~~~~~~ってなって面白かったwwwwwwww魂感じる~~~~~~~~
- 幽霊になってるカイの影響範囲がいまいち把握出来てなかったけど、椅子がズレる音も足音も聞こえてないっていう表現で初めてなるほどな~ってなった。リメンバー・ミーの最後にヘクターがミゲルのギターをコピーして演奏するやつの逆バージョンって感じ?カイの存在が実在してるものより優先度高いのつらい・・。
- 見た目の説明だけでタケシ趙さんじゃね!??!??!?!?ってなったけどイラスト見ると全然違うよなwwwwwwwwwでももう薄い色のレンズのメガネってだけでもう趙さんなんよちょろいんよwwwwwwwwwww
- キョウスケの「言わないでくれると嬉しいかもです」って言い方クッッッッッッソイライラした・・お前が嬉しいだけなら言ってもいいよなぁ!??!?!!?!?!??ってなる(なるな)
- 素直に人を褒められるカイ凄いよね・・ってそう感じられるってことは宮田先生はそうじゃない僻みっぽい一面を持っていらっしゃるということです?????イイジャナイノー
- カイが金払わないくせにキョウスケの分のおかず全部食っちゃうところもすごいイライラしたわ・・いくら仲良くてもそんなことされたら絶交レベルなんだけど・・笑いのツボを突くくらいで許す男の友情理解できんわ。
- ユイがお店のこと「実家なの」って言ってるけど女子高生が自分がまだ住んでる家のこと実家って言わんだろwwwwwwwww校正してもらえなかったのかな・・違和感がすげー。
- 宮田先生が「人柄が大事」って表現してくれてるの嬉しい・・奇遇にも私も全く同じ考え方なんです・・。
- ノートパソコンを「畳む」ってあんま言わなくない?「閉じる」じゃない?こういうのがまじでちょこちょこあるんよwwwwwwwww
- 運命的な日にかに玉を食べさせてもらえたことが良い記念になってるのは絶対にそうなんだけど、打ち上げでそれをおねだりするのはちがくない???無償で提供しろって言ってるんでしょ????ていうか作ってるのはユイじゃなくてお父さんだろ?????それをユイに言うの??????せめてお父さんにお願いしろ????????つってなんか第二章めっちゃモヤるがwwwwwwwww
- アーティストのコンディションに合わせて機材を調整するとかリハーサルの時間の大切さとか本番ではアドレナリンたくさん出てミスもしやすくなるからリハーサルの経験値が大事とかリハは95%で終わって本番まで緊張感維持する人もいるとか作曲編曲の作業はどこで満足するかは自分次第とか完全にアイドル・アーティスト・ボカロPの宮田俊哉の知識と経験から来る表現よな~魂詰め込んでくれてありがとうな。
- 「春に咲いてたこの辺の桜もどこかに旅に出たのかなぁ」 ←これの火力よ・・解釈やばすぎるだろもう宮田くん一生ついてく大好き!!!!!!!!!!!!ってなるだろ全員。
- 大事な公演に髪巻いてくるユイきゃわ~~~~~~
- 音が桜が咲いたように広がるって表現好(ハオ)~~~~~~~~~~~
- カイの高音を出す時に少し肩が上がる癖めっちゃさくちゃんでわろた。
- この状況でそんなオルゴールもらったらもう一生の思い出になっちゃうよ・・ユイの方がこれカイいなくなってダメージ受けてるだろ・・きっつい。
第三章
- 営業マンはカバンに名刺入れ絶対入れないからwwwwwwwwwww私でもジャケットか作業着の内ポケットに入れてるからwwwwwwwwwww
- 空想上のミントレコードでかすぎわろた。夢があるわね~~~~~~~
- 「俺たちは日本だけじゃなく世界を斬るサムライですよ」 ←こwwwwwwwwwwれwwwwwwwwwwwww声優さんによってはともでもない空気になるだろこれwwwwwwwwwwwww
- 荒木「1位を獲れなかった方には解散してもらいます」そんなwwwwwwwwwwwwwそんな急にwwwwwwwwwwww殺し合いをしてもらいますみてーなwwwwwwwwwwwwwww
- 荒木「日本一上手ければ、ドームツアーができますか?」
- モンペ「キスマイはしています」
- アイドルが応援されるポイントを説く荒木厄介オタクみてーでおもしれえや。
- 遠回りでも俺たちは俺たちの方法で売れるからってそれはもう千ちゃんなんよ・・キスマイを絶対に裏切らなかった千ちゃんなんよ・・。
- 荒木「時代に合わせて時代と手を組めるかどうか」
- ユコワレ「この時代のチャンピオン…ってコト!?」
- サムライアーのオタクが痛バッグ持ってるタイプなの嫌すぎるんだけどwwwwwwwwwwwって思ったけどそういうことだったんやなぁ・・。
- 制作開放席っていう単語なwwwwwwwwwwwwwって調べたらあの事務所以外の他のライブでも存在する席らしいな???????でもやっぱり反応しちまうぜ。
- カイ「あの布が落ちるって演出だな!」キョウスケ「いるよなーああいう玄人感出すやつ」ワオ「FTONコンの関ジャニ∞とSLTコンのA.B.C-Zは玄人だろうが!!!!!!!!!!」
- アイドルが書いてる小説の中で「出待ちのファン」出すのやめてねwwwwwwwwwwwwwwwwww
- ミノルとマコトとキョウスケの乾杯に拳合わせるカイきっつい・・一緒にビールぶつけたかったよな・・。
- タケシに会うためにマンション片っ端から入るって無理ありすぎるだろwwwwwwwwwもうちょっと設定どうにかならんかったのwwwwwwwwwww
- キョウスケの家に高校生~大人が5人集まってパーティーとか無理だろと思ったけどタカの家は10人以上来たことあるから大丈夫だわ。
- タケシが「ファンが求める音楽とパフォーマンスをしなきゃいけない」っていうのに対してキョウスケが「ファンが見たいものは夢に向かって必死にやってる姿だろ」って怒鳴るの本当に染みたし涙が出た。同時にダンスタダンスタ言いまくってた時期とか舞祭組を最初から最後まで拒絶してた自分を振り返って申し訳なくなった・・宮田くんが一生懸命やっていればそれを認めて受け止めて応援するべきだったんだよな。宮田くんがそういう想いを心に秘めてるの知れて良かったし最後に「全力のパフォーマンスと全力の努力がなかったら誰も応援しない」で締めてくれるの嬉しかった。一見ヘラヘラしてて軽薄なように見えて影でめちゃくちゃ頑張って努力してくれる宮田くん好きだよ。「ファンを馬鹿にすんなよ!」はこの小説におけるベスト台詞だな~。宮田くんの魂の叫びが聞けて嬉しかった。貴重な体験させてくれてありがとう。
- タケシは「乖離」なんて難しい単語使わないだろwwwwww解釈不一致ですwwwwwww
- カイの姿や声が最後にユイやサムライアーに届くのめっちゃあの花っぽいよな。大人の青春は我々にとってはキスマイなんだよ宮田くん・・同じ気持ちを表現してくれてありがとうな。
- キョウスケだけがついていけずに必死に譜面見てるのやたらリアルで良かった。プロに混じって且つブランクがあるのに全員たーのしーとはならんだろうからな~宮田くんってけっこうリアリストよな。A型だしな。
- 急に空気変えてくるのやめてもろて。びっくりした。さっきまでめっちゃ救われた空間だったのに急に・・急に・・ギアガコーン入れられてびっくりした・・。
第四章 天野ジン
- ユイ「というお誘いです」 ←かわええ
- フェスが明後日とかスタジオ明日空いてるとかこの後会えないかとか全体通して都合が良いのほんと面白いwwwwww宮田くんの癖なのか尺の問題なのか。
- ジンはカイのメッセージを見て心を入れ替えたのに、明らかに非力だったキョウスケに対して第一声で「セッションをして気が変わった」っていうの大人として誠意が無さすぎないか??まず何よりも早く画用紙を見せるべきだろ。
- カイがユイのこと「あの女の人」って呼んでるのきっつい・・。
- オタクの歓声で高揚感に取り憑かれて中毒になるの怖すぎるwwwwwwwでも宮田くんは中毒になってくれてればいいと思うよぉ^^^^^^^^^
- アカネさんがまるで声優のような透き通る声って表現は好きだけど一般人にとっての解像度が低すぎるwwwwwwwそれオタクにしか想像できないだろwwwwwwwwww島本須美さんですねわかります。
- 宮田くんの中でもステージ全体を巡るレーザー照明が天下布武演出確定になってくれてて嬉しい。夏コン期待してるよ~♡
- 「メッセージのこともあって自然と受け入れ始めていた。」←こういうとこまで書いてくれるのもマジリアリスト作家。
- 子供に忘れられる親の悲しみは想像したけどそこまでしんどくないよ。逆の方がやばいわな。
第五章 境界のメロディ~あとがき
- カイがキョウスケに「そんなの生きてるって言わない」って叫ぶところ、「うまくいかないことがあっても仲間に励ましてもらったり、うまくいっていない仲間を励ましたり」って、宮田くんはそうやって生きてきたんだね~ってなった。知ってたつもりだったけど改めて文字にされると胸がぎゅ~ってなる。
- 傷ついた瞬間を何回もフラバしまくってるキョウスケと一緒に私もなんとか乗り越えられるかなって思いながら読んできたけど、私はもう十分対話をした上でこの選択になってしまったので残念だけどカイとキョウスケみたいにはなれなかったし、キョウスケみたいな前向きな気持ちにもなれなかった。でも5月24日は私にとって意味を持つ数字が並んだ日だったので、落ち込む前に宮田くんの産み出したお話を1日中たっぷり読めて幸せでした(仕事は?)。宮田くんありがとう。私もキョウスケと同じように、一緒に過ごした日々のことを永遠に忘れないです。私もカイみたいに次に行くぞ!(むり)
- あとがきの火力な。アイドルの仕事ができないならこの企画は中止って覚悟まで決めて書いてくれてありがとう。アイドルが他ジャンルの仕事する時は弁えて挑めよって個人的に思っているので宮田くんが謙虚さを持ってライトノベル作家になってくれて嬉しいです大先生。
- 読み終えた直後の感想としては「アニメ化できる!!!!!!!絶対にできる!!!!!!しよう!!!!!!!」っていう確信だった。だって面白かったもん。あわよくば実写化~って思ったけど幽霊の表現とかがちょっと難しいし金かかるかもしれんしアニメが最適だよね。言葉にする事が大切なのはそれはそうッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!
- 20年後も30年後もステージに立つつもりでいてくれてる宮田くん心強すぎるだろ・・!!!!!!!!!ありがとうな!!!!!!!!
- 宮田くんとイギリスあんま想像つかんけど、何かの化学反応が起きそうな予感はなぜかある。なんでだろ?
- 宮田先生いつか一級建築士試験に奮闘するBBAの物語書いてくれよ。私しか読まんわ。
- 自由の中にもルールを持つことが大事って感じてくれてるの救い~。
一緒にその夢叶させてくれ!!!!金ならある!!!!!!
というわけでこちらこそ素敵な物語に出会わせてくれてありがとう!!!!!!!!!!!!爽快感となぜか達成感も半端ないです!!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!お疲れ様!!!!!!!!!!!!